病院へ行けば必ず入院や治療を受ける
ことになると思いました。
とは言っても、糖尿予備軍を入れて
実に6割以上の人が糖尿病に絡んでいる
という事実から、
今すぐ急にどうとかいうものでもない
という確信もありましたので、とりあえず
全力で自己流の治療を試みる
ことにしました。
ネットで調べることはもちろん、
糖尿病で入院したという人から
ナマの話を聞けばよりよく理解できる
と思い、その方面にもアンテナを
張りめぐらせました。
そして、血糖値というものが
徐々にわかってきて、
いよいよ本格的に実験開始です。
そこでどうしても欲しいものが
「血糖値測定器」です。
ネットでいろいろ探して、アメリカから
直輸入というものにリーズナブルな商品を
見つけました。
それでも1回70円くらいかかります。
とは言っても日本製の150~200円に
比べれば格安ということになります。
性能的には遜色ありません。
準備完了!
まずは、おおよそ禁止項目の最右翼である
炭水化物のオンパレードで
実験してみました。
朝・昼・夜の食事内容は、
厚さ10cm食パンにバター&ジャム、
コンビニのおにぎりを計4個、
サンドイッチにラーメン、
おやつにヨウカン、
締めくくりはチョコレートです。
さすがにちょっと緊張しながら
翌朝測定してみましたが、
なんと驚きの105でした。
これは、この1~2か月で約20kgの
減量により体内の備蓄糖分がほぼ無くなって
いることが要因かもしれません。
ただ、私のこれまでのデータで考えると、
糖尿病雑誌などに載っている炭水化物
ご法度というのも本当であると同時に
完全ではないという気もします。
それは調理の仕方や食べる時間帯でも
大きく違ってきますので、
ご法度というより、摂取方法を考える
ことが大切かなと思います。
なぜなら、糖質も3大栄養素の1つ
なので、完全に摂取をやめると、
かなり問題が出てきます。
またGI値というものも、
ダイエットを目指す健常者には
大切な要素ではありますが、
糖尿病になってしまうと、
そもそも体内で糖分を分解する能力が低下
しているのですから、ブドウ糖化する時間
が早くても遅くてもあまり関係ないような
気がします。
問題は、体内に摂り込んだ糖分を
いかに早く消費するかにかかっていると
思うのです。